トヨタ新モデルにブレーキ優先装置 社長3回目の会見
ブレーキオーバライドがつくという事は、ブレーキを踏んだらアクセルはオフ。
シフトダウンする時に回転数を合わせるって事が出来なくなるのかな?
今時、トヨタのMT車にのる人なんてそんなにいないか(^^;)
と、おもったらコアな人がいるもんで専門のページがあったw
「MT車」関連情報|トヨタ自動車株式会社
件には触れていないけどどうなるんだろう?
asahi.comより
トヨタ自動車の豊田章男社長は17日、東京都内で記者会見し、アクセルよりブレーキを優先させる装置を、今後世界で生産するすべての新モデルに順次取り付けていくことを明らかにした。2月下旬から開かれるトヨタ車の品質問題に関する米議会の公聴会への出席については、「私は本社でバックアップしていきたい」と述べ、見合わせたいとの意向を示した。
導入するのは「ブレーキオーバーライド」と呼ばれる仕組み。ブレーキが踏み込まれた場合、電子制御により、アクセルがどんな状態であっても解除する非常停止装置で、この仕組みがあれば、アクセルがフロアマットにひっかかるなど、車に異常が起きて暴走しても、車を止められる。ドイツ車にはほぼ完備されているのに、トヨタ車に付いていなかったことが、トヨタ車の暴走死亡事故が起きた米国を中心に、問題視されていた。
公聴会については米議会の有力議員から豊田社長の出席を求める声があり、豊田社長も訪米して多方面で自ら積極的に説明するつもりだった。
しかし、この日の会見では「公聴会への出席者は(北米トヨタ自動車の)稲葉良み(よしみ、みは目へんに見)社長が一番適任だから(米議会から)召喚されたと考えている。私は本社でバックアップしたい」と繰り返し述べ、出席を見合わせる意向を示した。公聴会側から出席を求められた場合の対応については、「その段階で考えさせて頂きたい」と答えた。
米運輸省高速道路交通安全局が16日、トヨタのリコール(回収・無償修理)手続きに法律違反の疑いがあるとして調査すると発表したことには、品質保証担当の佐々木真一副社長が「米国の法令(に触れること)や社会通念上やってはいけないことは一切していない」と主張した。米国でトヨタ車の電子制御システムの安全性に疑問の声が出ている点は、豊田社長が「外部の調査機関で検査をしているので、結果が出たら報告する」と説明した。
品質問題で、豊田社長が記者会見するのは、この2週間で3回目。豊田社長は「売れる分しかつくらないというトヨタ生産方式のおきてを自ら破ったと反省している」「量の急拡大に追われ、品質をつくり込む人材を十分育ててこなかった」と「反省」を多く口にした。
また、今月9日に国内でリコールを届け出た新型「プリウス」は、2月末までに7〜8割の改修が終わる見通しを明らかにした。(久保智)
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