Leopardから標準でTime Machineというバックアップ機能が備わったが、
直接接続の外付けHDDか、TimeCapsuleか、やはりLeopardをインストールされたマシンに接続したHDDにしかバックアップは出来ない。
MacBookを買ったらFireWireポートが無くて、バックアップが取れず悩んでいたのだが、
解決する糸口があった。
(購入した直後、Firewireつくし…{ムカッ})
他のMac(Tiger)に接続しているHDDをTimeMachineで認識させることができる裏技があった。
Snow Leopardではこの方法では出来ませんので注意して下さい
1)iTimeMachineをDLしてきて、iTimeMachine.appを起動。
2)表示されるボタンをポチッとな…環境設定のTime Machineが表示される
※もしくは、ターミナルを開いてコマンド入力(…すると出来るらしい)
default write com.apple.systempreferences TMUnsupportedNetworkVolumes 1
3)Finderからバックアップ先のネットワークHDDをマウントする(「移動」メニュー→「サーバへ接続…」→「afp://xxx.xxx.xxx.xxx」入力→「接続」)
4)環境設定のTime Machineにもどって、「ディスクを変更…」でHDDを指定
5)バックアップ開始…[b]失敗する[/b]が、この時に、バックアップ先のHDDを監視していて作成されるファイル名をコピーしておく
(「マシンの名前_Macアドレス.temp.sparsebundle」という名前になっている)
6)ディスクユーティリテーを起動し、新規イメージをデスクトップに作成する
7)作成したディスクイメージをバックアップ先のHDDへコピーする(デスクトップのは削除して{OK}
8)TimeMachineメニューから「今すぐバックアップ…」で開始する
(86GBあったが、無線LANだったので21時間かかった{汗})
これで{OK}
リストアは…(HDDに充分な空きがないとできないので注意)
1)インストールディスクから起動してディスクをフォーマット
2)OSをインストールして再起動(ユーザー名は元のとは違う物にしておく)
3)iTimeMachineをDLしてきて、iTimeMachine.appを起動。
4)表示されるボタンをポチッとな
※もしくは、ターミナルを開いてコマンド入力(…すると出来るらしい)
default write com.apple.systempreferences TMUnsupportedNetworkVolumes 1
5)バックアップしたHDDをマウント(前述の通り)
6)環境設定「共有」で元のマシンの名前を付ける
7)Macアドレスを確認(システムプロフィールで)して変わっていた場合はディスクイメージの名前を「マシンの名前_Macアドレス.sparsebundle」にリネームする
8)ディスクイメージをWクリックしてマウント
※6)と7)をしないとマウントしてくれず苦労しました。
9)DockのTime Machineを右クリックして「ほかのTimeMachine ディスクをブラウズ…」を選択
10)マウントしたディスクを選択
11)TimeMachine画面に行くが、デスクトップに戻り、移行アシスタントを起動
12)「Time Machenバックアップから」を選択するとマウントしたディスクが表示される
→
13)転送するユーザアカウントを選択、転送する項目を選択
→→
14)転送開始….
バックアップのときほどは時間かからない表示(ゆっくり待つ)
しかし、残り1分以内という表示から延々と待たされる罠…終了は3時間後だった
15)移行アシスタントを終了し、ログアウト…すると復元したユーザーが表示されるのでそちらでログイン
16)システム環境設定の「アカウント」で、はじめに作ったユーザーを消去
※ホームフォルダは削除してかまいませんよー
これで完了
動作確認をしてみたが、心配していたMail、iPhotoをはじめ、みな元通り動きます{グーー}
バックアップの為にLeopardを買わなくてはいけないかと思っていたが解決した。
問題はsnow Leopardになった時にこの方法が使えるかだが…。
Snow Leopardではこの方法では出来ませんので注意して下さい
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